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MovableTypeをホームページに組み込む

ブログで馴染みのMovableTypeOpenSource(以下MTOSまたはMT)はいわゆる無料ブログと違い、自分でサーバーを借りてインストールして使うタイプです。インストールに若干の壁がありますが、レンタルサーバー屋さんにはMTのインストール方法が掲載されているので、意外と簡単にオリジナルブログを作ることができます。同様なものにWordPressというのもあります。

このMTを使ってブログを作るのは容易ですが、デザインはデフォルト設定を含め、好みの分かれるところです。また940px幅のワイドタイプなのも、使いにくいと思う人も多いと思います。こういったデフォルト部分を手直しして、なおかつブログではなく通常のホームページのようなサイトを作ることができます。

ブログの良いところ、ホームページの良いところの両方が一体化するわけです。一般的にはトップファイル(index.html)が固定ページつまりホームページで、●●.com/blogというように下層にブログを作ることが多いのですが、トップページにブログの最初の1行などをのせることで、サイトが頻繁に更新されていることのアピールにもなり、下層ではなくトップページからブログというスタイルが理想的です。

主な手順

  1. 通常通りMTをインストールします。パスの設定はインストール後もできますが、インストール場所はルートディレクトリ上にmtという名のフォルダを作りインストールするようにしておきます。また、すでにindex.htmlなどが存在している場合は上書きされてしまうため、予めバックアップしておきます。
  2. インストールが完了したら、まずブログとして使えるように通常の設定をしておきます。なお、2カラム、3カラムの設定もデフォルトのテンプレートで選択して設定しておきます。
  3. スタイルシートをFFFTPなどでルートディレクトリにアップロードします。デフォルトでは2つのスタイルシートが存在していますが、1つにまとめたものを使います。
  4. 下記のファイルをダッシュボード上で上書きしていきます。上書き時には1つ完了するごとに念のため再構築していきます。変更箇所はいずれも同じような部分だけで、内部のdivなどは基本的には削除するようにします。(関連するidやclass名がないようにスタイルシートを作るのがコツです)一部はidやclassが重複していなければそのまま残しておいて差し支えないでしょう。
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  5. 全て完了したら、使用するウィジェットテンプレートの内部も必要に応じて書き換えます。さらに一部のimgファイルや内部のリンクのパスを設定しなおします。これは作られるページがルートディレクトリや下層ディレクトリなどの場合があるためです。
  6. 以上が終了後、ブログをいくつかエントリーしたり、コメントを入力したり、各ページを確認し問題の無いことを確認します。なお稀にですがブログ記事1つ1つのタイトルがh2タグで囲まれることから、アーカイブのページがh2タグの比率が異常に高くなり、検索エンジンからペナルティを受けることがあります。このため、可能であればアーカイブのページではブログタイトルをhxタグで囲まないように変更しておくと良いでしょう。

出来上がったサイトは通常のホームページの様相だろうと思われます。ブログ記事のエントリーは、最初の一文だけ表示させ、続きを読むほうに、本文を十分書くようにすると、サイトトップページ上ではブログ記事はWhat's Newのように表示されます。また掲載記事数も3~5つ程度にしておくと良いでしょう。

なお通常のホームページのコンテンツもMTのダッシュボードでウェブページ上に書き込むことができますが、ブログ記事やそのアーカイブなどが不要であれば、独自に作成してアップロードしても問題ありません。なおサイトマップ(クローラー用)生成は自動で作られるものをインストールしておくと便利です。

参考サイト:ドメインコレクション